ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマンが、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

カリラ G&M for セスタンテ 1978 14年 40%

程よい加水オールド感が美味しかったです。
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評価:S
香りは白桃、マスカット、巨峰、プラム、青リンゴ、ハニー、レーズン、ベリー、土、カツオ、ピート。口当たりは軽く、飲み始めはマスカット、樽のニュアンス、ハニー、パイナップル、プラム、ベリーなどの多彩なフルーツ感が主体、その後ダシ、ブリニー、ピートなどがあるが、徐々にケミカルな甘みが主体となっていく。
 
 伝説のボトラーといったネーミングで呼ばれることも多い、セスタンテのカリラです。飲んでみると桃やマスカットのような多彩な果実感があり、カリラらしいブリニーさやピート感は優しく感じました。飲み始めから香りも味も開いており、もう少し早く飲みたかったくらいですが、十分美味しいカリラでした。
 勝手な推測ですが、瓶熟による味の変化がありそうで、最初はもっと麦感があったんじゃないかなーとか思ったりします。グラスに注いで暫くするとケミカルな甘みが強くなってきて、ちょっと雰囲気が変わってきます。絶妙なタイミングの開栓だったんじゃないかと考えます。
 
 このボトルは金沢のモルトバー、マザーズさんの周年記念でいただきました。とりあえず第一弾の開栓とのことで、これらが開いてました。他のボトルもご紹介したいと思います。
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この度は周年おめでとうございます!