ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマンが、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

エドラダワー 2005-2016 11年 醉俠The Drunken Master Whisky BAR 向け

Drunken Master Bar Edradour 2005 11 Year Old Single Cask #100First fill Oloroso Sherry CaskDistilled: 03/05/2005Bottled: 24/08/201662.8%70clLimited 643 bottles 評価:A++ 香りはしっかりとした甘いシェリー、プラム、オレンジの缶詰め、杏仁豆腐…

グレンモーレンジィ タグタ

Glenmorangie The Taghta46% 評価:A+-A++香りはアプリコットティー、プラムのコンポート、オレンジババロア、メロン、華やかな木香、サブレ。飲むとオイリー、塩キャラメル、セイロンティー、アプリコット、しっかり目のウッディとタンニン、あけたてはアル…

ボウモア 1993-2001 for MAEDA 40%

Bowmore The Islay Prestige 1993-2001 8 year oldCask No. #500065, 500066, 500067Specially bottled for MAEDA Co., LtdAlc: 40% 評価:S+香りはパッションフルーツ、クァバ、パイナップルなどの南国フルーツ、種まで入れたグレープフルーツジュース、ボ…

加水によってウイスキーの香味はなぜ変化するか?:Dilution of whisky – the molecular perspectiveから考える、ボトリングでの加水、飲む時の加水、瓶熟についての考察

今日のnatureに、こんな論文が投稿されていたようです。 natureではなくScientific Reports誌という雑誌に投稿されている論文のようです。ご指摘いただきありがとうございます。上はアブストラクト(要約)の日本語訳、下はnatureの原文です。今回は、この論…

グレンタレット 1987 29年 シグナトリー 信濃屋向け 52.7%

評価:A++香りはカカオ豆、花密、ハチミツ、バタースコッチ、オレンジ、桃。のむと熟れたアプリコットやオレンジ、軽いヘザー、ナッツクリーム、程良いタンニンやバニラ、引き締めるウッディネス。 久しぶりの更新となってしまいましたが、信濃屋×シグナトリ…

グレンロッシー 1992-2017 24年 シグナトリー 信濃屋向け 57.4%

GLENLOSSIE 1992-2017 24yo H/H #3454 SIGNATORY FOR SHINANOYA700mlAlc:57.4%vol.278 btls評価:A+-A++香りはオレンジオイル、キウイフルーツやパイナップルの缶詰め、フルーツタルト、少しワクシー、奥から木香やハーブ。飲むとオレンジ、香り通りのミカン…

東京遠征回想②

前回からの続きです。 グレンタレット 1976-1986 58.7% 短熟ですが芳醇なフルーツ感を纏った恐るべきボトル。はっきりと香味が主張してくるのは、この短熟+瓶熟のせいなのでしょうか?何れにせよ非常に美味しかったです。 アードベッグ 1975 フランス向け 素…

東京遠征回想 その①

前述の通り、テイスティングのストックがなく禁酒していたので、たまには備忘録として飲んだボトルを並べてみようと思います。7/28-30まで3日間、1泊3日でずっと飲んでいました。今回は簡単に一言感想を書きながら振り返っていこうと思います。 7/28 仕事…

イチローズモルト 2010-2015 for Whisky Talk 2016 FUKUOKA 59.4% "オオサンショウウオ"

評価:A+-A++香りはチョコレート、チェリー、少しミーティ、干し柿、ダージリンティー、程よいウッディネス。飲むとチョコレート、干しぶどう、しっかりとした麦のコク、バニラ、ややスパイシー。 秩父蒸留所のイチローズモルトより、昨年のウイスキートーク…