ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマンが、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

ラフロイグ カーディス 2010 OB 53.7%

このようなフルーツ感あふれるラフロイグは好きです。

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評価:A++

香りは白ワイン、レモン、ヨード、ピートに始まり、クランベリーオレンジピール、パイナップル、バニラ、ブリニー、アーモンドなどのフルーツや木香、オイリーさがある。飲むとピート、ダシ、土、ヨード、バター、レモンのシロップ漬け、オレンジなどの香り通りの味に、スパイス感などが交じる。徐々にバニラ、土、オイル、ハニーシロップと言った甘みが広がり、余韻も長い。

 

 5月下旬に開かれるアイラフェス向けのラフロイグ、カーディスの2010リリースです。カーディスはわりと実験的なボトルを出すこともあり、今年のカーディスはマディラカスクといった変わり種のラフロイグがリリースされましたが、これは特に何も記載がない、フツーのカーディスかなと思います(Master Editionっていう肩書はついているようですが)飲んでみると現在のラフロイグと比較しても強く感じるフルーツ感が感じられ、今のラフロイグとはちょっと違うよなあと感じます。

 以前コチラでも色々紹介したラフロイグとも共通する、フルーツ感、トロピカル感のニュアンスがあります。おそらく熟成年数は長くてもせいぜい15年前後程度でしょうから、逆算すると95年前後の蒸留で詰めたことになります。となると、やっぱりこの年代のラフロイグに特徴的な味なのかなとも思うわけです。昨今のアイラの高騰はまだ落ち着いておらず、この年代のラフロイグを手に入れるのにも一苦労ですが、ぜひともこのあたりのラフは抑えておきたいですね。