ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマンが、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

ラフロイグ25年 46.8%

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 評価:S
 
香りはヨード、ピート、海藻、レモン、アップル、シトラス、イチジク、焦がした木材の香り、多層的なフレーバー。
飲むと深煎りしたナッツやオイル、オレンジピール、ピート、磯、ハニーシロップと多彩で引っかかりのない香味。余韻はヨードを伴うピーティが長く残り、ラフロイグらしい。
 
ラフロイグ25年、オフィシャル2015年リリースのボトルです。2015年、ラフロイグが200周年記念になった年のリリースとあって、注目もされた一方でバイセンテナリーボトルを追うのに大変だったところもあったかと思います。
 
このボトルですが、ラフロイグらしいヨード感やピート感はありつつも、レモンやアップルといった酸味や甘味、ナッツやオイルなどの香味があり、一線を超える美味しさがありました。まあバイセンテナリー、特に32年や、カーティスなどの存在を考えると、ちょっと地味になってしまう感は否めませんが、この年は素晴らしいボトルがリリースされすぎましたね。美味しく戴きました。