ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマンが、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

先日行ったモルト持ち寄り会がすごかった話。

先日、某方の家で持ち寄りのテイスティング会にお誘い戴きまして、泊りがけで行ってきました。

凄く散らかっている現実的な写真でお店苦しいですが、こんなにボトルがありました。

主催者50本位、他の方も数本から20本くらいまで持ってこられ、トータルで100本ほどのウイスキーが集結しました。

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自分は飲んでいただきたいものや、特に美味しいと思ったモルトを10本程持っていきました。

写真はないですが、LMDWのブレアアソール、アンノック16年、アスタモリスのインペリアルあたりは記事がありますので見て頂ければ幸いです。

malt.hateblo.jp

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飲んだボトル、全部写真撮りきれてないですし、テイスティングもまともに出来たのは少なかったのですが、とりあえず何本か紹介します。

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グレングラント74 37年 for ウイスク・イー

香りはアプリコット、蜂蜜、レーズンといったシェリー感やだしっぽさを感じるのですが、飲んでみるとシェリー感より樽感が強いです。もっと開くかもしれず、なんとも不思議なボトルでした。

 

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ハートブラザーズ ベン・ネヴィス 1967

超熟で濃厚なシェリ。ちょっと飲み疲れするくらいのタンニン感ですが、濃厚でどっしりとしたシェリーがたまらなく美味しかったです。

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マキロップチョイス オルトモア

スペイサイドやハイランドらしい穏やかなフルーティさで、地味ですが美味しいオルトモアでした。

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コイルバーン ケイデンヘッド 1968 17年

伸びた感じもありよくわからないところもあるのですが、コイルバーンは初めて飲みました。

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グレンギリー 1993 信濃屋銀座店向け

グレンギリーらしい草っぽいピート感はほぼなく、オレンジやクランベリーのようなフルーティさが美味しいモルトでした。

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カヴァラン シェリーカスク forK6

カヴァラン シェリーカスク for Auld Alliance

贅沢な飲み比べ。インプレッションとしては、K6セレクトは山崎シェリー原酒など、ジャパニーズのシェリーのニュアンスに近い濃厚なシェリー感。ウイスキーワールドでも高得点でしたね。タンニン感が強いですがカヴァランらしいと思えるような重厚なボトルでした。一方オールドアライアンスセレクトは、これってカヴァラン!?と思うような、ハイランド・スペイサイド向けの華やかなシェリーで、アプリコットやハニーシロップのような嫌味のない甘みを感じます。どちらも美味しいのですが、個人的にはAuld Allianceのカヴァランは一つ抜きん出たカヴァランだと感じました。

 そんなこんなで何種類飲んだかよくわからないんですが、本当美味しかったですし勉強になりました。掲載してないボトルのうち、一部は別途記事にしようと思います。お誘い戴きましてありがとうございました。