ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマン(20代)が、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

ハイランドパーク ニューメイク スピリット・ドリンク 2010年ボトリング 50%

f:id:giny:20170521154027j:image

評価無し

ニューメイクの若々しいアルコール、トゲトゲしさや蒸した野菜のようなサルファリー、角砂糖。
飲むとニューメイクらしい生臭いニュアンスはあるが、サトウキビのような穀物感と共にしっかりとした甘みを感じる。

 

ちょっと番外編になりますが、物珍しいものがありましたのでご紹介。ハイランドパークのニューポット、2010年ボトリングです。

ご存じとは思いますが、スコッチウイスキーの定義の一つとして、スコットランドでの3年以上の熟成が言われています。そのためスピリッツ扱いでありスコッチウイスキーとは呼べないのですが、ニューポット、ニューメイクとして稀にリリースされることがあります。正直嫌な要素もありますが、熟成による変化を知るためにも、こういうリリースは勉強として重要なのかなーと思います。最近では、厚岸蒸留所のニューメイクをいただく機会があり、その出来の良さに大変驚き感動した覚えがありますが、ハイランドパークという自分の好きな蒸留所でのニューメイクはどうなのか、気になるところでした。50%と加水と思われますが、簡単にテイスティングしてみました。

香りはさすがにニューポット感が強く、荒々しい刺激的なニュアンスや、蒸した野菜のような香りもあります。おそらく硫黄化合物の香りがあり、熟成により樽に吸収される不純物になるのでしょう。

飲んでみると意外にも強い甘みがあり、所謂ヘザーハニーなどと呼ばれる独特の香味の元になるものなのかもしれません。たくさんの香味すら取れませんでしたが、不思議とこのままでも頂ける素晴らしい原酒でした。