ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマンが、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

ブルイックラディ 1992-2005 ウィルソン&モーガン

この時代のラディの中でも、一つ飛び出て美味しいと思ったラディでした。

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評価:A++

 

 香りはプラム、パイナップルのようなトロピカル感、バタースコッチ、砂糖菓子、奥から木の香り。飲むとハチミツ、黒糖、りんごのシロップ漬け、パイナップル、プラム。余韻は長く、トロピカルな甘味が続く。
 
 90年台はじめのブルイックラディは、フルーティなものが多い印象ですが、これは特にトロピカル感凄く、かなり良いものでした。評価Sでも良いような気がしますが、もう少し複雑であってもいいかなと思うところもあり、A++と暫定的につけることにします。ウィルソン&モーガン、最近はあまり見かけませんが、本当に美味しいものばかり詰めてくるので、見かけたら買いのボトラーズだと思います。よく行くバーで口開けをいただき、恐縮でした。中々手に入らないですが、この時代のラディも美味いですね。今後の変化も含め、ワクワクさせられた一杯でした。