ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマンが、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

ストラスミル 1976-1999 マキロップチョイス 57.1%

 

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評価:A++
香りはハニーシロップ、黄色い花の花弁、バニラ、しっかりとした麦感。
飲むと濃縮された麦の旨味とコク、ハニーシロップ、角食パンの白いところ、少しフローラル、スパイス。

 

マキロップチョイスより、ストラスミル1976年、おおよそ20数年の熟成でしょうか。
マキロップチョイスはアンガスダンディー社のマキロップ氏の名を冠したシリーズで、アンガスダンディーといえばトミントールやグレンカダムを所有している企業ですが、どうやらバルクなども販売しているようで、おそらくバイヤーとしての側面もあるのかと思います。

この時代のマキロップチョイスは、グリーンケイデンやレアモルトのようなプレーンなモルトが多い印象ですが、これも例に漏れず、そういう雰囲気のモルトです。

99年ボトリングの後、18年ほど瓶熟されていることもあり、ナチュラルな甘味や濃厚な麦のコクがあり、また70年らしい麦の感じが楽しめるモルトでした。とりあえずレートをA++としておきましたが、人によってはもうちょっとレートが高いかもしれないなと思います。

典型的なしっかりした麦の香味を味わうプレーンなモルト。美味しくて安心しました。WLN2018にて頒布予定ですので、よければご賞味ください。