ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマン(20代)が、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

ブラドノック 1977 23年 53.6% レアモルト

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BLADNOCH 1977 23 year old
Alc:53.6% 
RARE MALT
# 4906

評価:A++

香りはメロン、洋なし、オレンジ、サワークリームフルーツグラノーラのようなドライフルーツとシリアル。
飲むとオレンジ、バニラ、グレープフルーツのわた、太く少し酸味のある麦感、やや強めの樽感。

 

UD社のレアモルトシリーズより、ブラドノック1977年、23年です。

1817年にローランドのウィグタウンに創業したブラドノック。オーナーは幾度と変わっていますが、1983年にアーサー・ベル&サンズが買収、ギネス社が1985年に同社を買収し、UD社の傘下とします。1993年には蒸留所は閉鎖され、取り壊しの危機にありましたが、1994年にレイモンド・アームストロング氏が買収、2000年に蒸留再開します。2014年くらいに不穏な動きがあったようですが、2015年にDavid Priorが買収、マスターディスティラーにはバーン・スチュワート社のブナハーブン、ディーンストン、トバモリーレダイグの製造からブレンディングを担っていたIan Macmillan氏が携わることとなりました。今年はバイセンテナリーで、5月頃より稼働を再開したようです。もう少し大々的な宣伝やボトル販売がされているとうれしいですが、そういう感じではなさそうです。

さて、今回のボトルはそのUD社が持っていた樽をリリース、と推測されます。レアモルトらしく樽で味付けされていない、ナチュラルなリリースが特徴的ですが、これも例外ではなく、モルティでエステリーなものでした。複雑さや重厚感こそないですが、嫌味が少なく美味しいモルトでした。全然みなくなったレアモルトですが、やはりいい出来ですね。