ブラインドテイスティング:ベンリアック1998 ウイスキーフープ向け
BENRIACH 1998 17yo for the Whisky Hoop
PX sherry finish
香りはアップル、ハニーシロップ、カカオパウダー、バニラ、生木、少しピーティー、しっかりめの麦のニュアンス。
飲むとリンゴ、チョコウエハース、ハニーシロップ、バニラ、強めのタンニン、土っぽいピート、少し草っぽさ。
評価:A+
ブラインド解答
度数はカスクストレングス
地域はスペイサイドなど
熟成年数は17-20年ほど。90年代中頃の蒸留?
ややアーシーでピーティー、ダンネージ式の熟成庫?1st impressionは細い原酒のスペイサイド系の蒸留所と思われ、ベンリアックなどのシングルカスクが思い浮かぶが、店の在庫を考えるに思いつくボトルがない。他ストラスアイラ、グレンキースなどもあり得るかもしれない。今回はアーシーさが気になり、ちょっと過熟のインペリアルの一部のボトルならあり得るかもなと、インペリアルを選択。
蒸留所:95インペリアル
ウイスキーフープよりベンリアック1998年、17年熟成のものです。
ホームバーにてブラインドをお願いして出された一杯。勿論なにもわからないのでこういう感じで解答しました。解答を出されたときは「合ったなーこれ!」という印象。前に一度だけ飲んだような記憶がうっすらありますが、あんまり覚えていなかったのは事実です。
このボトルはベンリアックファンでもお馴染みの、三宮の銘店メインモルトの後藤さんが選ばれたと伺っております。軽い原酒にらしいフルーツ感があり、さすがのチョイスと思いました。ご馳走さまでした。
※現在蒸留所見学などの研修中であり、なかなか更新できない日が出てきています。テイスティングノートはストックあるのですが、記事にするまでの時間がないのが実情です。また更新できるタイミングがあればしようと思いますが、恐らく明日はお休みになります。ご了承下さいませ。