ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマン(20代)が、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

グレンロッシー 1992 21年 スコッチ文化研究所 for Whisky festival Osaka 2015 51.7%

f:id:giny:20170426175855j:plain

f:id:giny:20170426175856j:plain

評価:A+
香りは洋梨やオレンジ等のフルーツ、水飴、しっかりとした麦のコク、乾いた木材。
飲むと口当たりはまろやかで、洋梨、ハニーシロップ、バニラ、穏やかな麦のコク、少し強めの樽感、ややスパイシーな余韻。
 
2015年のWhisky Festival in Osakaの記念ボトル。主催元のスコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)からのリリースです。
グレンロッシーはロングモーン、グレンエルギン、ベンリアックなどの近く、エルギンの南にあるトムスヒルにある蒸留所で、創業は1876年、グレンドロナックのマネージャーも務めていたジョン・ダフによって創業されました。1896年にはグレンロッシー・グレンリベット・ディスティラリー社が設立され、1919年にはDCL社に参入し、1930年代までJohn Haig社の元、SMD社による経営が続いていました。現在はディアジオ社の所有となり、ヘイグ、ディンプルのキーモルトとして知られています。
1962年にはポットスチルを4基から6基へ拡張し、この頃から蒸留所拡張の計画があり、1971年には同所に拡張された蒸留所が建設されました。これがマノックモア蒸留所で、こちらも現在はディアジオ社の所有です。
原酒としては軽い原酒が多いと言われ、これは再留釜のラインアームに精留機を設置しているためと言われています。確かに綺麗で軽い原酒が多い印象です。
 
あまりシングルカスクでのリリースは少ない印象のグレンロッシーですが、ここ最近で言えば、1980年代前半、1990年代前半のグレンロッシーがポツポツとリリースされている印象です。このボトルは1992年でホグスヘッドとのことですが、リフィルなどでしょうか。そこまで樽感は強くなく、原酒由来と思われるフルーツ感や素朴な麦感が嫌味なく主張してくる、優しいボトルでした。味自体は王道ですが、キュートなラベルと相まってスコ文研らしい面白いボトルだと思いました。