宮城峡蒸留所に行ってきました。
GWの真っ只中、いかがお過ごしでしょうか。
幸いお休みを戴けたので、先程宮城峡蒸留所に行ってきました。
ビジターセンターが新しくなったこともあり、近々行って見たかった蒸留所の一つですが、幸い同行いただける方もおり、自動車での長旅も無事に終わり、楽しく見学させていただきました。
簡単ですが、宮城峡のレポートを作っていきます。
新しくなったビジターセンター。格好良くなっています。
ロゴのポットスチルが宮城峡仕様になりましたね。
ポットスチルの展示。これは余市でしょうか。
新しいこともあって、かなり展示も詳しく、実情に沿ったものになっていると思います。
木材の側板を見ると、どれくらい使い込まれた樽かわかるようです。
実際にこのしみ混み具合も熟成度合いの目安になるようです。
かなりわかりやすく展示されています。
GWということもあって、かなりの人数でした。
外の景色は非常に綺麗でした。
ビジターセンターもガラス張りになっていて、花模様を伺えます。
そんなこんなで見学コースを見に行くことに。
カフェ式蒸留機。
解説はありませんでしたが、どうやら2機あるようで、1機は西宮工場にあったもののようです。
マッシュタンや発酵槽、中央管理室の見学もできます。
宮城峡は中央管理室が大きいですね。撮影は禁止されていましたが、スチーム式であるからか、かなりがコンピューター制御されている印象でした。
お次はポットスチル。宮城峡のスチルはバルジ型で、ラインアームは上向き。所謂ライトなウイスキー。初留釜と再龍釜の大きさはほぼ同じ、サイトグラスの有無ぐらいしか違いはなさそうです。
手前のスチルは創業当時からあるもの、奥のスチルがおそらく76年に増設したポットスチルです。ラインアームが交換されていますね。
蒸留所の周りの木は、何故か黒色に変色しています。
なんでなんでしょう?酵母と関係があるという説も聞きましたが、定かではありません。
その後熟成庫へ。
その後試飲会場へ。と言っても試飲の内容は余市と同じで、十六茶を一気飲みして終了。
と、こんな感じの見学でした。
初めて来れましたがいい空間でした。新しくなったビジターセンターもいい感じでしたし、ニッカらしく魅せてくれるような空間でした。
ぜひ皆様も一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
ではこれから飲みに行ってきます!