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ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマン(20代)が、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

クライヌリッシュ 1995 19年 アルテミス・リザーブド KINKO 57.3% 

 

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評価:A++
香りはこもった麦感、ワクシー、チェリー、オレンジ、バニラ。
飲むとワクシーだがリッチ、麦の甘み、バターとハニーをたっぷりのせたパンケーキ、やや強めの樽感、バニラ。
鹿児島を中心とした酒販、オーリックさんの洋酒部門、キンコーさんのオリジナルボトルのクライヌリッシュ、1995年です。ボトラーはアベイヒルのようです。最近アベイヒルからのリリースは殆どありませんが、最近ですとモルトヤマさんのPBもアベイヒルでしたね。
クライヌリッシュは1819年にブローラの町に設立した蒸留所で、1925年よりDCL社、現在はディアジオ系の所有となっています。
現在のクライヌリッシュは1967年に設立された第二蒸留所で、古い蒸留所はブローラと呼ばれていましたが、1983年にブローラは操業停止となっています。
60-70年代の窓の多い、当時のDCL社らしい外観ですが、特に70年代のクライヌリッシュや、近年だと95-97年あたりのリリースは多く、美味しいボトルも多い印象です。
またクライヌリッシュと言えばその独特のワックスの香味、ワクシー[waxy]が有名です。初留釜より再留釜の方が大きいのが要因と言われていたり、ネックやコンデンサーを掃除していないんじゃないか、という話もあったりしますが、いずれにせよこの独特の枠シーサがクライヌリッシュの魅力の一つだと思います
 
今回の95年のクライヌリッシュは、やや無骨で素朴な麦感があり、好印象のボトルも多い印象を持っています。
キンコーさんのボトルは、ゆっくりと置いておくと開くと説明されているボトルが多いですが、今回もそんな感じで20分ほどの放置を推奨されていますね。あまり気にせず飲んでしまいましたが…
香味からは、らしいワクシーが広がり、オレンジやシトラス、バニラといった分かりやすい香り、飲んでもワクシーでリッチな香味が好印象でした。樽感も含め、香味がしっかりと主張していますが嫌味ではなく美味しいレベルです。
分かりやすい美味しさが印象的な、らしいクライヌリッシュでした。