ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマン(20代)が、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

アベラワー 16年 2016年ボトリング ハンドフィルド シェリーカスク 56.5%

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評価:A+

香りは硬めのプラム、スパイシー、軽くミーティー、クレヨン。
飲むとプラムのグミ、粘性がありリッチ、カカオの多いチョコレート、バニラ、シナモン。余韻はスパイシーさが残る。
 
 スペイサイドの中央に位置し、アベラワー皮時に建てられているアベラワー蒸溜所。1825-26年頃に設立されたとの記載がありますがが、どうやら事業計画の失敗でグラント兄弟が引き継ぐこととなり、1840年にはグラント兄弟がグレン・グラントを設立するために去るなどしていたようです。
現在の地に蒸溜所が建設されたのは、1879年に大規模火災が起き、当時ダルユーインを運営していたジェームズフレミングにより建設されました。ヴィクトリア朝の美しい建物だったようで、その後ロバートソンに買収されてますが、1898年にも再度火災が発生し、再建されたと行った経緯があります。
 1974年にはペルノ・リカールが買収し、その際に近代的な設備が付け加えられました。現在はペルノ・リカールシングルモルトとして、グレンリベットと共に主力のシングルモルトです。2002年にはビジターセンターを一新し、また特にフランスでは350万本を超える出荷数を誇る、ベストセラーのボトルになっています。
スタンダードクラスでは12年、18年がリリース、またカスクストレングスのアブーナもリリースされております。18年はこの前のウイスキーガロアでも高評価のボトルでした。
 
さてこれは蒸溜所で自分で詰めることの出来る、ハンドフィルドボトルです。打ち合わせのときも含め、何度か飲む機会に恵まれましたので飲んでみました。あまり複雑さはないものの、粘性が高く嫌味のないシェリーカスクで、少しオイリーや機械油のニュアンスもありましたが、純粋に美味しいと思えるボトルでした。アブーナも含めて、アベラワーは安定して良いボトルが多いですね。人によっては評価をA++位にしてもいいかもしれません。よく出来たシングルモルトだと思います。