ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマン(20代)が、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

ボウモア 1996-2011 15年 ウィルソン&モーガン 57.3% シェリーフィニッシュ


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評価:A++
香りは焦げた木、しっかりとした麦、甘く煮詰めたプラム、らしいピート、ヨード感。
飲むと口当たりは軽やかで、プラムやアップルのコンポート、マラスキーノ、ピート、生姜、シナモンシュガー、程よい樽感。余韻は短めで、やや強めのタンニン。
 
ウィルソン&モーガンが2011年頃にリリースした、1996年蒸留のボウモア、15年熟成です。
このボトルがリリースされた頃は、恐らく1993に代表される90年代前半のトロピカルなボウモアが流行っていた頃で、90年代後半蒸留はまだまだ売っていた時期かと思います。1994年にはサントリーが完全子会社化しましたが、90年代後半までの優秀なリリースは、サントリー介入が関係していると思わずにはいられません。
個人的には96-98辺りのリリースにも好みのものが多く、これも開栓が楽しみなボトルでした。
私のホームバーでは、マスターが仕入れに行く酒屋の好みもあり、ウィルソン&モーガンが必ず一本は開いてるんじゃないかと言うくらいウィルソン&モーガン推しのバーで、自ずと飲む機会の多いボトラーの一つですが、確かにできの良いものが多い印象です。特に今回のようなシェリーカスクフィニッシュなどのフィニッシュものでも美味しいものが多く、カスクマネジメントのレベルの高さを感じさせます。
 
このボトルも例外ではなく、やや樽のコテコテ感はありますが、赤い果実の砂糖やワイン漬けのような、甘くフルーティーなニュアンスに、90年代後半のニュアンスも感じ取られ、程よいフィニッシュものに感じました。
 
今年に入りウィルソン&モーガンのインポーターが成城石井からePowerに変わったようです。5月には2種類程度リリースされると聞いています。今後のリリースも楽しみです。