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ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマン(20代)が、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

イチローズモルト 秩父 Exclusively Bottled For HBA 2010-2016 6年 59.5%


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評価:A+~A++
香りはエステリーで甘い。アプリコット、アップルのコンポート、シナモン、アメリカンコーヒー、焼きたてのトースト。
飲むとしっかり熟成したプラム、ストロベリー、桃、トロピカルティー、リッチな麦のコクがあり飲み応えがあるが、粘性はそれほど多くない。
余韻はスパイシーさと、程よいタンニンとウッディネス、。

 

先週は体調不良か花粉のせいかわかりませんが、鼻詰まりがひどくモルトをテイスティングする機会に全然恵まれず…。週末になり少し味がわかるようになってきたので再開します。

さて今回はホテルバーメンズ協会向けにボトリングされた、イチローモルト、2010年蒸留の6年モノです。

説明不要の秩父蒸留所ですが、以前もいくらか紹介したように、2010年ころからの蒸留はフルーティーで美味しいモルトが増えてきた印象です。フロアモルティングもはじめましたし、これからのリリースが楽しみになってきました。6-7年蒸留で、複雑さはそこまでなくてもしっかりとした熟成感が得られるのは、ジャパニーズらしいといえばらしいでしょうか。

さてこのぼとるですが、シェリーらしいアプリコットやアップルのコンポートなどと言った甘い香りや、プラムなどの赤い果実感を感じつつ、秩父原酒らしさと相まって、トロピカルティーのようなニュアンスも感じられ、かなりいい出来のイチローモルトでした。そこそこスパイシーですが、経年変化でもっといい感じに触れるかもしれませんね。このようなニュアンスは、90年代前半のブッシュミルズなどとも似たようなニュアンスに感じます。これからのリリースも楽しみにさせてくれる一本でした。