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ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマン(20代)が、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

オスロスク1993-2009 43% Gordon & Macpail Connoisseurs Choice


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評価:A~A+
香りはモルティで華やか。シトラス、ハニーシロップ、モルティでクリーミー、パセリなどの香草。
飲むと口当たりは軽く、モルティ、麦汁、軽いスパイスや紙っぽさ。余韻は淡く、生木のニュアンス。
 
ゴードン&マクファイルのコニサーズ・チョイスより、オスロスク1993です。J&Bでお馴染みのJusterini & Brooks社が、ブレンド用キーモルト生産のために1972年に設立した、比較的新しい蒸溜所です。設立の経緯の一つには、当時の親会社のIDV(International Distillers & Vintner)社がドリーの泉という良質な軟水源を見つけたことも一因のようです。70年代のスコッチブームと相まったと推察されます。
その後、IDV社は同年に1972年にグランド・メトロポリタン社の傘下に入り、1997年12月には親会社であるグランドメトロポリタン社がギネス社と合併し、UDV社に吸収される格好となり、現在のディアジオ社に至ります。
マッシュタンとウオッシュバックはステンレスで、ウォッシュバックは8基、ポットスチルはランタン型4ペア、熟成は基本バーボン樽ですが、シングルモルト用にはシェリー樽の熟成や、最後の2年をバーボンとシェリー樽原酒を合わせたダブルマリッジさせる場合もあります。
シングルモルトの発売開始は1986年で、読みやすいシングルトンという銘柄で販売されておりましたが2001年に終売、2002年にFlora & Fauna(花と動物)シリーズで販売されましたが、その後オフィシャルのボトルはリリースされいません。
新しい蒸溜所だけあって、ウェアハウスが広く、近隣の関連蒸溜所の貯蔵庫にもなっており、おおよそ26万樽程度のストックがあるようです。
 
ゴードン&マクファイルは1895年、高級食料品として創業し、20正規初頭よりシングルモルトを販売している最大級のボトラーの1つです。蒸溜所限定ラベルやコニサーズ・チョイスをはじめとして、他ボトラーの追随を許さないくらいのストックがある、信頼の強いボトラーです。1993年にはベンロマックを所有しています。
 
前置きが長くなってしまいましたが、こちらは2009年リリースのオスロスクです。軽い口当たりに、麦のジュースのような華やかな香味が広がり、スターターとして抜群のボルトです。普段のみにも使えそうですし、安いながらも上品なボトルでした。