ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマンが、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

ベンリアック 1991 21年 A.D.ラトレー 49.1%

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評価:A+
香りはメロン、キウイフルーツ、ライムジュースなどの爽やかな柑橘感、ウッディネス、バニラ、わずかにグラッシーや紙。飲むとアップル、キウイフルーツ、バニラエッセンス、麦汁の甘みとコク、ウッディ、スパイシー、フィニッシュに軽い紙やタンニン。
 
デュワ・ラトレーからのベンリアック1991、バーボンバレル熟成でおよそ21年熟成です。
 ベンリアックは何故かブログにもそこそこ載せてますし紹介は割愛することとしまして、91のベンリアックってそういえば飲んだことないなと思いましたが、ここはベンリアックらしく、樽感と麦感のバランスが中々良いものでした。フィニッシュに紙っぽさやタンニンが出ていましたが、これは恐らく容量の小さいバレルでの熟成で、軽く過熟になっていたんじゃないかと推察します。余韻を少し隠してしまうような味はやや残念でしたが、それでもバランスが纏まっており、飲みやすく良い熟成感で、良いモルトではありました。