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ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマン(20代)が、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

グレングラント10年 旧ボトル 2000年代前半流通

スペイサイド スペイサイド-グレングラント 評価A

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 (開けたときにコルクをやってしまったので、小ビンに移し替えてます)

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評価:A

香りはハニーシロップ、すあま・ういろうのような餅の優しい甘味、シトラス、ハッカ、オレンジ、ハーブ。飲むとハニーシロップやバニラ、オレンジオイル。粉っぽさがやや目立ち、余韻は短めでグラッシー、麦感が残る。

グレングラントの10年、旧ボトルです。2003年頃に現在のラベルに変更になったという記載がネットにあったり、2005年にはピュアモルト表記の禁止や、並行輸入元のエスエヌ精機が野村ユニゾンに合併した経緯があることから、恐らく2003-2005年の流通と思われます。数年前に旅行先で見つけ、2000円くらいととても安かったのもあり数本買ったんですが、改めて調べるとレアと言えばレアなボトルになるんでしょうか。
グレングラントはイタリア人が好んで良く飲んでいるといわれ、2006年にはペルノ・リカールからカンパリ社が買収し、経営はイタリアになっています。今回のボトルはペルノ・リカール時代の販売かと思います。カンパリ買収にに合わせラベルも変更になったのかもしれません。
 
飲んでみるとハニーシロップや餅のニュアンス(麦というより甘味や酸味が混ざった米粉のニュアンスがあったのが印象的でした)、シトラス感があり、決して複雑ではなくめちゃくちゃ美味しいというわけではないですが、普段飲みで2000円程度で買えるボトルということを考えると驚異的なコスパだと思います。そんなに嫌味な要素も感じませんでしたし、下手に色々手をだすよりこれで良いんじゃないかと思わせる安定感はさすがのグレングラントだなあと思います。
最近飲んだモルトで近い系統を挙げるなら、ストロナチーなんかが味も立場上も近いかなと思います。ボトリング後10数年経過しており、開けたての今から飲み頃に感じました。
 
 
最近で言えば90年代初頭のグレングラントはコスパが高いかも?と思わせてくれましたが、考えたらこのグラントもこのビンテージでしたね。昨年はグレングラント10年が12年になるという話もありましたが、より味わい深いとは聞いてますので、楽しみのボトルです。90年以降の蒸留も、今後の販路も目が離せませんね。