ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマンが、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

ティーリング 1991 21年 for メインモルト&キャンベルタウンロッホ


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評価:S

香りは焼きリンゴ、サルタナレーズン、パイナップル、シナモンシュガーといった果実感やトロピカル感に若干癖のあるスパイスを感じる。
飲むとプラム、ハニー、パイナップル、マンゴー、熟れたオレンジ、紅茶、チャイ、心地よいタンニン。

 

 今となっては余りに有名なアイリッシュ、91ビンテージのティーリングです。今でこそ1991のティーリングといえば美味いビンテージでバカスカリリースされていますが、その凄さを全国に知らしめたボトルだと勝手に思ってます。まだウイスキーフープも始まる前で、メインモルトさんとキャンベルさんが出す、リリースは信濃屋のみと言うスペックだけで、地方にいた自分としては美味いんだろうなあとさぞかし思ってました。

 久しぶりに飲みましたがやっぱり美味しいですね。 時間経過か前ほどトロピカル感を感じない印象ですが、熟れた果実感は強く感じ、複雑な香味が美味しいティーリングでした。

しかし当時は21年のアイリッシュでこの価格というと、まだまだ高い印象でしたが、今となっては妥当なお値段に感じてしまいますね…本当に高騰してしまいました。