ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマンが、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

グレンタレット 1977 35年 Wilson & Morgan BARREL SELECTION

独特のトロピカル感がらしくて好きでした。

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評価:A+
香り シリアル、バニラ、カスタード、バナナ、ミント、キャンディー。
味 口当たりは非常になめらかで、クリーミー。バナナ、ハニーシロップ、クランベリー、焼きリンゴ、わずかにキャンディーやメロンシロップのような甘み。心地よい樽のタンニン。余韻は長く、タンニン感と麦感が混じる。
 
 ウィルソンモーガンからのグレンタレットです。現存蒸留所で最古、ウイスキーキャットのタウザーなどの話は置いといて、ボトリングされた2012年ころはわりと77グレンタレットのリリースが多かったかと思います。タレットはパフュームがどうこうとも言われますが、77に関しては少なくとも僕レベルではパフュームを拾うこともなく、トロピカル感の強い美味しいモルトとして飲めます。
 Wilson and Morganからも77タレットが出てたのは知りませんでしたが、麦感と独特の若干わざとらしくもあるような甘みが美味しかったです。見かけることがあればぜひ飲んで欲しいビンテージです。