ウイスキーラヴァーの日常

シングルモルト、ウイスキー好きのサラリーマン(20代)が、ウイスキーを通じて感じたこと、思ったこと、考えたことなどを綴るブログです。

エレメンツ・オブ・アイラ Cl7 (カリラ)

近年リリースの短熟カリラは良いリリースが多いです。
 

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評価:A+
 香りはピート、レモネード、ブリニーだが磯っぽさもあり複雑。オイリー。飲むと近年カリラらしいスモーキーさやブリニーさがあり、香りからは想像できないペッパーなどのスパイシー感が強い。短熟カリラらしいレモン、ライムなどジューシーな柑橘感やヨード感を伴うピートが広がる。ローストした麦芽やキャンディの甘み。最後には少し樽感が残る。
 
 今回はボトラーズブランドSpecialty drinksより、Elements of IslayシリーズのCl7です。スペシャリティドリンクスというボトラーズは、イギリスの老舗酒屋The Whisky Exchangeの代表であるスキンダー氏が選定しているようで、このエレメンツ・オブ・アイラ以外にもウイスキートレイルやポートアスケイグなど、色々なブランドを輩出しています。このエレメンツ・オブ・アイラは化学瓶をオマージュしたデザインで、元素記号に見立てた蒸留所名と、原子数(右下の数字です)に見立てたリリースバッチナンバーが特徴的です。例えば、今回であればCl7ですので、Caol ilaの7番目のリリースということになります。他にも、ボウモアなど各蒸留所がBw、Ar、Lg、Lp…などといった表記でボトリングされています。
 実際の中身はシングルモルトで複数樽のバッティングと言われており、基本的にカスクストレングスなのもこのシリーズの特徴です。500mLということもあり、比較的安価(に思えてしまうだけかもしれないですが)に購入できる、個人的には結構好きなシリーズです。
 さて、このカリラですが、近年の短熟カリラのいいとこ取りみたいなカリラで、潮っぽさや磯っぽさ、しっかりとしたピート、レモネードみたいな酸味を伴う甘みなど、かなり仕上がったボトルだと感じました。短熟カリラの中でも結構レベルが高いと感じます。
 ちょうど1年ほど前、札幌のBarでCl7とCl5の飲み比べをさせてもらったことがあります。個人的にはCl5よりも潮っぽさやレモネード感が強く、好みのカリラでした。今から半年くらい前に、池袋にある輸入元のエイコーンさんのショップで見つけ、購入できたというものです。アイラ好きには当然ですが、美味しいアイラを試してみたいというウイスキー好きの方には是非オススメしたいカリラでした。

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